MacGuffin vol.1「MacGuffin」に、椎名亜音(劇団6番シード)の出演が決定いたしました!

また、劇伴にはギタリスト・新野英之を迎え、生演奏で舞台を彩ります。

● 新野英之(あらのひでゆき)
日本大学芸術学部音楽学科卒業、洗足学園音楽大学大学院修士課程器楽専攻修了。
クラシックギターを原善伸、鈴木大介、藤井眞吾の各氏、
フラメンコギターを今田央氏、リュートを金子浩氏に師事。
ドイツヴァイカースハイム国際音楽祭にて、R.アウセル、P.シュタイドル、
R.ヴィアゾフスキー等マスタークラス受講。
現在、ソロ、ギターや他の楽器とのアンサンブルなど各地で演奏活動を行っている。
また、楽器店や教室等で指導を務める。

 

“MacGuffins” にとっての “MacGuffin”
-演出・古田島啓介の思い-

MacGuffinsとはなんなのでしょうか?
私が言うのもおかしな話ですが、どうしても考えてしまいます。
特に、お客様から見たMacGuffinsというものはどのように見えているのか?
また、我々はそのMacGuffinsという枠をどう飛び越えるのかということを常々考えています。

横田が脚本を書いて、私が演出すればMacGuffinsなのでしょうか?
私の中の答えはノーです。
語弊がある言い方ではありますが、
横田の脚本じゃなくても良いし、私の演出である必要性はないんです。

では、MacGuffinsとはなんなのでしょうか?

テンポが速く、緩急を極端につけた芝居をすればMacGuffinsなのか。
それも私の中ではノーです。
それはMacGuffinsだからではなく、私の演出スタイルなだけですから。

MacGuffinsにとって私や横田はMacGuffinであり、
それは役者一人一人を取ってもそうなのだと思います。

だから、今回の公演『MacGuffin』は、
MacGuffinsにとってMacGuffinsを探す旅だと思ってください。
今までの我々をどう否定して、どう肯定するのか。
今まで見られなかった、感じることが出来なかったMacGuffinsを提供出来ればと。
その場が『MacGuffin』です。

だから、今までのMacGuffinsを知っている、知っていたお客様にこそ観て頂きたい。
今までの我々がどのようなものを形にするのか。
新たな要素とどう科学反応していくのか。

因みに、この『MacGuffin』は一度で終わるつもりはありません。

とりあえず、7月に劇場でお会いしましょう。

MacGuffins
演出・統括 古田島啓介(Keisuke Kotajima)

 

MacGuffins
MacGuffin vol.1
「MacGuffin」

2015.7.23(Thu) – 7.26(Sun)

Cast.
椎名亜音(劇団6番シード)
金魚
有村優太
黒岩拓朗(俳協)
遠藤昌宏
八木澤翔
水越健(プロダクション・エース)

Place.
池袋 シアターKASSAI
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-45-2
(池袋駅より徒歩10分)

Ticket.
前売/当日 2000円