▼ MacGuffins(マクガフィンズ)とは?

2010年4月、古田島啓介、水越健、相川雅史、横田純によって結成。

「止まっているものと動いているものがあった時、人は動いているものを見てしまうものだ」という信念のもと、まっさらな舞台を縦横無尽に走り回らせ、物語に大きな緩急をつける古田島の大胆な演出。
物語の最短距離を駆け抜けるムダのない展開と勢いのあるセリフで、「この街にいるであろう見知らぬ誰かの非日常の物語」を描き出す横田の脚本が混ざり合い、露骨なハイテンション、過剰なスピードでくり広げられる舞台はたびたびジェットコースターに喩えられる。

旗揚げ後、年2回から3回のペースでコンスタントに公演を打ち続けている。
基本的には横田の脚本での公演となるが、#8「赤鬼」では野田秀樹脚本での公演も行っている。

また、Ustreamにおいて過去の公演をノーカットで全編配信するなど、ネットを利用した活動も顕著。2013年8月には #4「全部ホントで全部ウソ」から #7「何度もすみません」までを四夜連続でUst配信する「MacGuffins Night」というイベントを行い、劇場に足を運ぶことが困難な全国各地の人々へ公演を発信した。

2011年には井上真理子、土屋美穂、伊東恵美。2012年には有村優太。2013年には金魚が劇団員となる。過去3年で増員はわずか5名だったが、2014年1月、一気に10名近くの新メンバーが入団。それに伴い、主宰を古田島啓介から黒岩拓朗へ交代。前主宰の古田島は演出・統括を務める新体制での活動を開始。

2014年5月の公演から、ノイズポップバンド・ヨルニトケルの協力により、
公演ごとに劇伴、テーマ曲を制作している。

2016年5月 #12「何度もすみません」では池袋・シアターKASSAIにてロングラン公演を行い、1000人を超える動員を記録。

2017年6月 #14「私のステータス低すぎ大戦」を最後に、本公演活動を休止。ただし、劇団の活動自体を停止したわけではなく、『マクガフィンズで今までやったことの無いことをやる』という方針のもと、脚本、演出、役者など何にも縛られず、今やりたい事をやり、今面白いと思うものを創り、今伝えたい事を伝える番外公演「MacGuffin(マクガフィン)」シリーズの活動は継続しており、常に新たな可能性を模索している。

 

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