※ザ・インタビューズで回答した内容を加筆修正し、再構成したものです。
質問:
「現在は脚本・役者に専念されているようですが、将来的に、演出や舞台プロデュースまで手掛けたいと思うことはありますか?」
(2011年9月23日回答)
ありません。
マクガフィンズ結成前、小規模ながらプロデュース公演を打ったことがあって、その時に演出という立場にもついたのですが、ほんと演出って大変ですね。やってる間は楽しかったし、やったことに関してはまったく後悔していないんですが、今は「僕がやる必要はないな」と思っています。
本を書いてそれを舞台上でやってる方がたのしいと感じますし、それをやるためには僕のほかに芝居全体を見てくれる人間が必要です。そういう意味でマクガフィンズの演出、古田島のことは相当信頼しているので、古田島がいる限りは古田島が演出をやってくれたらいいし、僕もそっちの方がはるかにいいと思っています。「いる限りは」なんて言いましたが、いなくなったらマジ困るので今度デートに誘おうと思います。
古田島くん。今度一緒にバリウムでも飲みにいかない?
質問:
「結婚のお芝居を書かれておられましたが、横田さん自身は結婚のご予定はないんですか?」
(2011年9月22日回答)
ないんです。あんなハッピーなプロポーズの話(#4「全部ホントで全部ウソ」)を書いておきながら、ないんです。
コンスタントに年間2、3回の公演を打つ劇団の中核に携わりながら結婚する、という事に関してまだちょっと不安というか「そんなことできるのか?」という気持ちがあります。マクガフィンズは2011年9月現在、結成からようやく1年ちょっとという生まれたてのチームですので、いわば基礎工事をグワーッとやっている段階で。ここ1年くらいは本当にめまぐるしくてそれどころではありませんでした。
まわりを見渡すと、小劇場を主戦場とする団体の作家、演出家、主宰をやりながら、結婚してもう子供がいるよー、ひとりじゃなくて何人かいるよー、という方もおおぜいいらっしゃるので、皆さん一体どうやって生活しておられるのだろうと。今度秘訣を教えていただきたいくらいです。
だって両親に孫の顔を見せてやりたいなあとか、そりゃ思いますよ。ただそんな事両親に言ったら「てめーそんなこと言ってないでまずお前がしっかりしろ」みたいになること請け合いだし、ぼくもぼくで「そりゃそうだ」と感じるので、思っているだけなんです。ぼくには覚悟が足りない。
質問:
「バイト仲間の元カノに告白されました。横田さんは仲間・友達の元カノとは付き合えますか?」
(2012年2月24日解答)
どうも。お笑い芸人だった頃コンビ間で彼氏彼女が入れ替わっちゃって「ママレード・ボーイズ」というコンビ名で活動していた横田です。
今夜のリクエストはザ・スパイダース。「あの時君は若かった」です。どうぞ!
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