Dialogues

演出、古田島啓介のインタビューズまとめ。第5回


※ザ・インタビューズで回答した内容を加筆修正し、再構成したものです。

古田島啓介インタビューズまとめ

 

質問:
「マクガフィンズ劇団員の水越健さん、横田純さんの『演出という立場から見た長所と欠点』を教えてください」
(2012年3月5日回答)

長所と欠点ですか…。うーん。欠点とかはあんま考えたことが無いですね。

二人ともとても個性が強く、もし役者にタイプがあるなら二人はとても真逆です。タイプが真逆すぎて二人で一つという感覚です。横田が出来ない部分は水越が、水越が出来ない部分は横田が補えば良いと思っています。だから、あまり短所などは考えたことがありません。二人が立つのがマクガフィンズの舞台ですから考える必要がないんです。

舞台や役者をフラットに観たときに、一番輝いているのはその場、その時を頑張れている人間や、ありのままの自分で勝負できている人間かなと思うんです。もちろん、ありのままを出したときに短所や欠点もあるでしょうが、そこも含めてのその人、その役者そのものの魅力だと思うんです。水越や横田も欠点とかもあるとは思うんですけど、自分は二人を観るお客様にそれ以上の二人の魅力を届けられればと思っています。

 

 

質問:
「いつもチラシがおしゃれですね。決まった方にお願いしているのでしょうか」
(2012年2月3日回答)

お褒めの言葉ありがとうございます。

チラシはいつもしんやちひろさんという方に依頼して写真を撮って貰っています。元々はうちの横田の知り合いです。関東に住んでいるわけではないので私は実際にお会いしたことはありません。

チラシのデザインは自分の頭に浮かんだものを横田に説明して、それをしんやさんに伝えてもらって、数日後に撮った画像を送っていただくという流れです。大抵は2パターン位の写真を色んな角度から数枚撮ってくださったものが送られてきます。一発で決まれば良いんですが、一度送っていただいたものに更に色々とお願いをすることがあるのでそこら辺の要望に応えて頂けているのもありがたい限りです。

自分のイメージの伝え方もアバウトで先方には色々と困らせているかと。例えば、「部屋」という言葉しか伝えていなかったりするのです。部屋にしても洋室であったり、和室であったり、フローリングであったり、絨毯だったり色々とあるのですが完全に自分の言葉足らずでフワフワさせちゃいます。けど、そこはしんやさんの余りあるセンスでバチコーン!と素晴らしい写真を撮って下さいます。

自分がチラシにこだわっている事は「見ただけで雰囲気がある」という所なんですが、毎回それにドンピシャで素晴らしいデザインを作り出してくれる方です。

 

 

質問:
「先日公演を拝見して感動しまして、終演後に『すごくよかったです!』とお伝えしたかったのですが 面識もなかったので尻込みしてしまいそのまま帰ってしまいました。 いきなり知らない人から直接感想を言われるのは、やはりビックリしますか?」
(2013年2月17日回答)

ご来場ありがとうございました。嬉しいお言葉をいただき感謝感謝です。

自分が昔役者をやっていた時に一番感動したのは、自分の面識のないお客様から「あなたの役良かったです!」と握手を求められた時です。その時に本当の意味で芝居の魅力を知ったのだと思います。

なので、ぜひぜひ声をかけて下さい!寧ろ喜びます!自分が創り上げたものが誰かに届いたということですから。

 

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2014-03-29 | Posted in DialoguesComments Closed 

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